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J-GLOBAL ID:201002251870658570   整理番号:10A0449910

アストロウイルスによって誘導された個々のカスパーゼの構造蛋白質のプロセシング及び非溶解性機序を通しての細胞からの放出における役割

Role of individual caspases induced by astrovirus on the processing of its structural protein and its release from the cell through a non-lytic mechanism
著者 (2件):
資料名:
巻: 401  号:ページ: 322-332  発行年: 2010年06月05日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カスパーゼ(Casp)活性はヒトアストロウイルス(HAstV) VP70によって形成される成熟カプシドを得るための構造蛋白質の細胞内蛋白質分解性プロセシングと細胞からの放出に関連づけられて来た。この研究はこれらの出来事への個々のCaspの役割を記述する。発動因子(-8,-9)及び遂行因子(-3/7)Caspの活性は感染後12hで明かに検出された。これらのプロテアーゼは全て in vitroアッセイでVP90を切断することはできたが,このプロセシングはCasp-3,-9に対するsiRNAトランスフェクト細胞で阻止されたが,Casp-8に対するsiRNAトランスフェクト細胞では阻止されなかった。一方,細胞溶解なしに観察されたウイルス放出はCasp-3の沈黙化又は阻害剤 Ac-DEVD-CHOの存在で劇的に影響を受けた。VP70を産生するVP90切断は配列TYVD657に位置していた。これらのデータは,VP90のプロセシングと細胞からのHAstV放出は2つのCaspに関連するが,明らかに非依存性の出来事であることを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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