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J-GLOBAL ID：201002251959603320   整理番号：10A0969174

水試料中の10種類の薬剤の同時定量のためのSPE処理とUHPLC法の開発

The Development of SPE Procedures and an UHPLC Method for the Simultaneous Determination of Ten Drugs in Water Samples

著者 (2件)： BARANOWSKA Irena (Silesian Univ. Technol., Gliwice, POL) ,  KOWALSKI Bartosz (Silesian Univ. Technol., Gliwice, POL)
資料名： Water, Air, & Soil Pollution  (Water, Air, & Soil Pollution)
巻： 211  号： 1-4  ページ： 417-425  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： C0720A  ISSN： 0049-6979  CODEN： WAPLAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コルチコステロイド2種,β-ブロッカー4種,非ステロイド鎮痛消炎剤4種類の同時定量方法を開発した。予備濃縮には,検討した6種類の固相抽出(SPE)カラムの中で,多くの薬剤に対して90%以上の回収率を示したOasis HLBを採用した。この試料をUV検出を備えた超高速液体クロマトグラフィ(UHPLC)で分析した。すべての薬剤のピークを得るまでの所要時間は2分程度,個別の薬剤の検出限界は0.39μg/L以下,定量限界は0.19-1.18μg/Lであった。ポーランドの三つの川と一つの湖の試料を,この方法で分析した。二つの川と湖では,これらの薬剤のいずれも検出されなかった。Potok Toszecki川では,多数のピークが検出されたが,同定されたのはサリチル酸だけで,他のピークは同定できなかった。

シソーラス用語： 公害計測 ,  *水質試験 ,  水質汚濁 ,  *薬物 ,  *同時定量 ,  固相抽出 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  河川水 ,  湖沼水 ,  ポーランド共和国

分類 (3件)： 環境汚染一般  (SB01000C) ,  水質汚濁一般  (SB02010U) ,  薬物学一般  (GV01010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水試料 ,  薬剤 ,  同時定量 ,  SPE ,  UHPLC ,  開発