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J-GLOBAL ID：201002251990614593   整理番号：10A0760679

鋼薄板の成形性に及ぼす厚み及び強さの相対的効果

An investigation of the relative effects of thickness and strength on the formability of steel sheet

著者 (2件)： RAGHAVAN K.s. (AK Steel Corp., Middletown, OH, USA) ,  GARRISON W.m. (Dep. of Material Sci. and Engineering, Carnegie Mellon Univ., Pittsburgh, PA, USA)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 527  号： 21-22  ページ： 5565-5574  発行年： 2010年08月20日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低炭素の深絞り加工用鋼の薄い薄板の面内成形限界に及ぼす厚みと材料強さの相対的効果を実験的に調査した。一定強さで薄板厚みの効果を調査するために,初めの厚さが0.318mmか0.310mmから0.152mmまでいろいろな厚みまで薄板材料を化学的に薄くした。所定の厚みで材料の強さレベルの効果を確立するために,さまざまな厚みに出発材料を圧延した。異なる厚みレベルで化学的に薄くした材料のテストの結果を比較して,強さの効果を推定した。バランスのよい2軸伸び限界歪が一定強さの厚みの減少とともに徐々に減少するが,単軸の引張伸び及び平面歪限歪は所定の強さレベルでの厚みの変化によって影響を比較的受けないように見える。バランスのよい2軸伸び限が強さの増加とともにより緩やかに減少する一方,強さの増加は引張伸び及び平面歪限歪を激減させるが,バランスのよい2軸伸び限はより速く,歪は薄板厚みの減少とともに一定強さで減少する。著者の知る限りでは,本論文は薄板の厚みを変えながら薄板の強さを一定に保った時の,成形性に関して薄板厚みの効果を調べた初めてのものである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *鋼板 ,  *成形性 ,  薄板 ,  板厚 ,  引張強さ ,  *深絞り加工 ,  *加工用鋼 ,  限界 ,  圧延 ,  伸び
準シソーラス用語： 成形限界

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鋼 ,  薄板 ,  成形性 ,  厚み ,  強さ