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J-GLOBAL ID:201002252066016333   整理番号:10A0610860

パラ水素化グルコース誘導体の磁気共鳴画像化での13C超分極プローブとしての可能性

Para-hydrogenated Glucose Derivatives as Potential 13C-Hyperpolarized Probes for Magnetic Resonance Imaging
著者 (9件):
資料名:
巻: 132  号: 20  ページ: 7186-7193  発行年: 2010年05月26日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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13C核の磁気共鳴画像化(MRI)での超分極13Cの造影剤としての利用について,p-水素誘起分極(PHIP)効果による方法を検討した。グルコースの六員環の種々の位置にメチルエチニル基などをアミドカルボニルまたはカルボキシル架橋部で連結したグルコース誘導体(七種類)の比較では,アミド誘導体にはp-水素による三重結合部位の水素化でも分極増強はみられないが(反応時のp-水素の一重項-三重項状態混合で説明),エステル誘導体にはp-水素による水素化で1H核による13C核の分極増強が認められる(PHIP効果,特にオキシエチレン鎖の介在による13C核のT1緩和時間の増加)。PHIP効果とp-水素による水素化誘導体のスピン状態占有率との関係などを比較考察し,PHIP効果による超分極プローブは細胞中のグルコース輸送体の活性の評価(腫瘍細胞の停留位置の特定のためのバイオマーカー,他)などに有用と判断した。
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分類 (2件):
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単糖類  ,  有機化合物のNMR 
物質索引 (5件):
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