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J-GLOBAL ID:201002252167190849   整理番号:10A0626292

新しいバイオエタノール生産プロセスのためのサトウダイコンマッシュに対するアルカリ支援酵素性粘度低減

Alkali-aided enzymatic viscosity reduction of sugar beet mash for novel bioethanol production process
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1336-1341  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: W0467A  ISSN: 0961-9534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新鮮なサトウダイコンマッシュ(SBM)のエタノール発酵が,普通の作業で使用される砂糖拡散,ジュース分離,水蒸発のためのエネルギー入力低減に関して利益を与えることが可能と考え,低エネルギープロセスを提案した。細胞壁分解酵素の作用が低粘度マッシュを提供し,これは簡単にエタノールに発酵可能であった。しかしジャガイモマッシュに比べてSBMの粘度低下のためには何倍もの高い酵素濃度が必要であった。本研究は,希アルカリ処理(0.025-0.15N NaOH, 25°C,1h)利用によるSBM酵素性粘度低減促進を評価した。得られた結果は,より高いNaOH濃度がSBMの脱メチルと脱アセチルを促進し,その結果酵素の大きな粘度低減作用を生むことを示した。SBMの効率的酵素性粘度低減が0.1N NaOH処理で見出された。他方無処理SBMは粘度低減に対して高い抵抗性があり,これは20倍以上の酵素富化においてもそうであった。12-13%(w/v)蔗糖を含有する生成マッシュは,24時間発酵後に7-8%(v/v)エタノールを生産した(90%効率)。従って,アルカリ処理はエタノール生産のための新鮮サトウダイコン使用に適用できると考えた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  農業廃棄物の利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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