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J-GLOBAL ID：201002252167893718   整理番号：10A1157877

釉にSi,P及びZr改質したTiO₂ナノ粉末を添加して光触媒セラミックスを作製

Fabrication of a Photocatalytic Ceramic by Doping Si-, P-, and Zr-Modified TiO₂ Nanopowders in Glaze

著者 (5件)： ZENG Zhichao (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  PENG Cheng (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  HONG Ye (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  LU Ying (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  WU Jianqing (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 93  号： 10  ページ： 2948-2951  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Si,P及びZr改質したTiO₂ナノ粉末と低温釉から光触媒セラミックスを作製し,生成相,微細構造及び光触媒活性を調べた。低温釉の溶融開始温度は650°Cである。ゾル-ゲル法と水熱法でTi:Si:P:Zrモル比=1:0.2:0.14:0.19組成物を800°Cで焼成した。X線回折から改質無しでは800°Cでルチル相が生成したが,Si,P及びZr改質でアナターゼ相の熱安定性が向上してルチル相は生成せず,粒成長も抑制された。TEM観察から釉表面に直径30nmのTiO₂粒子が均一分散していた。光触媒活性をメチルオレンジの分解速度で評価した結果,良好な光触媒活性を示した。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *ケイ素 ,  *リン ,  *ジルコニウム ,  ドーピング ,  *微粉体 ,  セラミック ,  釉薬 ,  *光触媒 ,  *触媒活性 ,  触媒調製 ,  相組成 ,  微細構造 ,  ゾル-ゲル法 ,  水熱合成 ,  焼成 ,  熱安定性 ,  光分解 ,  ジルコニウム化合物 ,  硝酸塩 ,  リン酸 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル ,  スルホン酸 ,  芳香族アミン ,  アゾ化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *ナノ粉体 ,  硝酸ジルコニウム ,  *二酸化チタン

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

物質索引 (4件)： エタノール ,  チタン酸テトラブチル ,  テトラエトキシシラン ,  メチルオレンジ

タイトルに関連する用語 (9件)： 釉 ,  Si ,  Zr ,  改質 ,  TiO2 ,  ナノ粉末 ,  光触媒 ,  セラミックス ,  作製