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J-GLOBAL ID：201002252221703342   整理番号：10A0029855

大気圧アルゴンプラズマ流と水の干渉機構

Interaction mechanism between an argon plasma flow at atmospheric pressure and water

著者 (3件)： 佐藤岳彦 (東北大 流体科研) ,  落合史朗 (東北大 大学院) ,  宮原高志 (静岡大 工)
資料名： 日本機械学会熱工学コンファレンス講演論文集  (Proceedings of Thermal Engineering Conference)
巻： 2009  ページ： 101-102  発行年： 2009年11月06日 
JST資料番号： L0417A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大気圧低温プラズマ流が生成する化学的活性種が細菌などを不活化する効果を利用した,プラズマ殺菌やプラズマ医療の研究が進められている。本研究では,生体を覆う水と大気圧プラズマ流の干渉機構を明らかにすることを目的とし,精製水にアルゴンプラズマ流を照射し水質の変化の検証やプラズマ流の解析を行った。プラズマ流を水に照射することで水中に活性酸素が生成されることを明らかにした。これは,アルゴンプラズマ流が空気と混合する際に生じる化学的活性種が水面に輸送されることが要因であることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： プラズマ流 ,  過酸化水素 ,  水溶液 ,  活性酸素 ,  *水 ,  *干渉 ,  ラジカル
準シソーラス用語： H₂O₂ ,  大気圧プラズマ ,  生体 ,  *アルゴンプラズマ ,  化学的活性種

分類 (1件)： プラズマ相互作用一般  (BJ02031O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大気圧 ,  アルゴン ,  プラズマ流 ,  水 ,  干渉