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J-GLOBAL ID:201002252236700897   整理番号:10A1154601

ジャガイモ細胞培養ではPR-10aの過剰発現が塩及び浸透圧耐性増加を導く

Over-expression of PR-10a leads to increased salt and osmotic tolerance in potato cell cultures
著者 (9件):
資料名:
巻: 150  号:ページ: 277-287  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PR-10a蛋白質はジャガイモで生物的ストレスによって誘導されることが知られている。本研究はPR-10a蛋白質を過剰発現するジャガイモ栽培品種Desireeのトランスジェニック懸濁細胞が対応する野生型に比較して塩及び浸透圧耐性の大きな増加を示すことを検証した。等浸透圧条件(740mOs/kg)下にNaCl又はソルビトールで処理した前後のジャガイモ懸濁培養cv.Desireeのプロテオーム型の比較はジャガイモ細胞培養でPR蛋白質PR-10aが主に示差発現した蛋白質の1つであることを明らかにした。pr-10a mRNAは塩挑戦懸濁細胞からのRT-PCRによって存在を確認し,cDNAに転写された。PR-10a過剰発現のためにAgrobacterium tumefaciensがジャガイモ細胞の形質転換を仲介し,IRESによってルシフェラーゼ遺伝子に連結したpr-10a遺伝子のcDNAを持つジシストンベクターを用いた。IRES仲介翻訳はPR-10a及びルシフェラーゼの固定比率での共発現をもたらした。非侵襲性ルシフェラーゼ分析によってホモログPR-10a過剰発現カルスがホスフィノトリシン補充培地で選択後に同定された。このカルスはトランスジェニック懸濁培養の設定に使用した。塩及び浸透圧耐性増加と伴に,形質転換培養は野生型に比較して非生物的ストレス条件下でプロリン及びグルタチオンレベルの変化を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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遺伝子操作  ,  植物生理学一般  ,  植物組織・細胞による物質生産 
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