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J-GLOBAL ID：201002252269350875   整理番号：10A1086674

反復した治療的投薬はシチメンチョウ施設におけるマクロライド耐性Campylobacter spp.を選択する

Repeated therapeutic dosing selects macrolide-resistant Campylobacter spp. in a turkey facility

著者 (6件)： LOGUE C.M. (North Dakota State Univ., ND, USA) ,  DANZEISEN G.T. (North Dakota State Univ., ND, USA) ,  SHERWOOD J.S. (North Dakota State Univ., ND, USA) ,  THORSNESS J.L. (North Dakota State Univ., ND, USA) ,  MERCIER B.M. (North Dakota State Univ., ND, USA) ,  AXTMAN J.E. (North Dakota State Univ., ND, USA)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 109  号： 4  ページ： 1379-1388  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シチメンチョウ群に自然に生じたエリスロマイシン耐性(Ery^R)Campylobacter種の選択に及ぼすマクロライドの使用の影響を調べ,動物の耐性特性を評価した。マクロライド系抗生物質タイランで治療したシチメンチョウのCampylobacterにおけるEry^Rを評価した。4週齢までに,調べた群れの殆ど100%にCampylobacterは樹立された。一度タイランを治療群に導入すると,マクロライド耐性Campylobacter種が蔓延し,対照群とは有意に異なってC.coliが優勢株になった。タイラン治療と関連した外部選択圧が,シチメンチョウの成長期の群れ由来のマクロライド耐性Campylobacter株の選択に顕著な影響を及ぼした。高レベルのマクロライド耐性を示す大半の分離株は,23S rRNAにおけるA2075G突然変異,及びCmeABC排出ポンプを有していた。

シソーラス用語： *Campylobacter ,  *シチメンチョウ ,  家禽舎 ,  マクロライド系抗生物質 ,  *薬物耐性 ,  反復投与 ,  *取得 ,  耐性菌 ,  点突然変異 ,  膜タンパク質 ,  細胞増殖 ,  病原体 ,  成長期 ,  アミノ糖 ,  アルデヒド ,  ケトン ,  大環状化合物 ,  ラクトン ,  デオキシ糖 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： Campylobacter coli ,  *耐性獲得 ,  CmeABC

分類 (3件)： 微生物生理一般  (EG03051L) ,  家禽一般  (FD03010U) ,  動物の衛生  (FE01030F)

物質索引 (1件)： タイラン

タイトルに関連する用語 (8件)： 反復 ,  治療 ,  投薬 ,  シチメンチョウ ,  施設 ,  マクロライド耐性 ,  Campylobacter ,  SPP