文献
J-GLOBAL ID:201002252346732794   整理番号:10A0433831

トレサーとしてピロロキノリン-キノン搭載リポソームを用いた,一本鎖標的DNAの可視検出

Visual detection of single-stranded target DNA using pyrroloquinoline-quinone-loaded liposomes as a tracer
著者 (3件):
資料名:
巻: 401  号:ページ: 182-187  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カプセル化補欠分子団トレーサー,ピロロキノリンキノン(PQQ)を含有したDNA標識リポソームの調製と,一本鎖DNAを可視検出するサンドイッチ型ハイブリダイゼーション分析法開発に対する適用について述べた。捕獲DNAはビオチン-ストレプトアビジン相互作用を介してマイクロタイタープレートウェル表面に結合させた。標的DNAは高塩濃度中で,そのプレートを用いてインキュベーションした。アポ酵素グルコースデヒドロゲナーゼ(GDH)補欠分子団であるPQQをカプセル化したレポーターDNA標識リポソームを標識として用いて,結合標的DNAを調べた。未結合リポソームは洗浄後,結合部分が界面活性剤によりPQQを放出して,アポ酵素の活性化に利用可能にした。グルコースとレドックス染料,2,6-ジクロロフェノールインドフェノール存在下で,染料は還元されて,青色から無色へ光学的色変化をもたらした。この遷移を,肉眼または吸光分光分析により観察した。光学的変化度は存在するPQQ量に比例して,リポソームの数,即ち,標的DNA全量に直接関係した。任意標的DNA配列をモデル系として用いた結果,62fmolの検出限界が達成された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  有機化合物の化学分析 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る