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J-GLOBAL ID：201002252357167053   整理番号：10A1615928

貯蔵穀物中の害虫についての検出確率の改善

Improving detection probabilities for pests in stored grain

著者 (6件)： ELMOUTTIE David (Queensland Univ. Technol., Queensland, AUS) ,  ELMOUTTIE David (Cooperative Res. Centre for National Plant Biosecurity, ACT, AUS) ,  KIERMEIER Andreas (Cooperative Res. Centre for National Plant Biosecurity, ACT, AUS) ,  KIERMEIER Andreas (South Australian Res. and Dep. Inst., South Australia, AUS) ,  HAMILTON Grant (Queensland Univ. Technol., Queensland, AUS) ,  HAMILTON Grant (Cooperative Res. Centre for National Plant Biosecurity, ACT, AUS)
資料名： Pest Management Science  (Pest Management Science)
巻： 66  号： 12  ページ： 1280-1286  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： C0146B  ISSN： 1526-498X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 穀類中における害虫分布の評価は重要な作業である。それを評価する場合,一般的には害虫が均一に分布しているという仮定で行われてきた。ばら積み穀類に害虫が不均一に分布する場合の評価法について,モデルを用いて検討した。害虫の不均一分布を考慮しない場合には,ばら積み穀類における害虫数を過大評価するようであった。寄生を受けた穀粒中の害虫数に加えて,寄生を受けた穀粒数も重要な要素であった。全穀粒数が同じであっても,ばら積み穀類中の害虫の検出確率は,サブサンプル数の増加につれて増大した。ばら積み穀類中の害虫の不均一分布を考慮すると,従来のサンプリング法による害虫の検出精度を改善できることがわかった。

シソーラス用語： *検出 ,  *モデリング ,  *貯穀害虫 ,  分布 ,  穀粒 ,  検出限界 ,  ココクゾウ ,  ナガシンクイ科
準シソーラス用語： Cryptolestes ,  Rhyzopertha dominica

分類 (2件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 貯蔵 ,  穀物 ,  害虫 ,  検出確率