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J-GLOBAL ID：201002252395258518   整理番号：10A0831898

水生系中のクロロフィルaの選択定量のためのインチューブSPME器具

An in-tube SPME device for the selective determination of chlorophyll a in aquatic systems

著者 (4件)： VITTA Y. (School of Chemistry, Fac. of Sci., Central Univ. of Venezuela Paseo los Ilustres, Urb. Valle Abajo 20513, Carracas ...) ,  MOLINER-MARTINEZ Y. (Departamento de Quimica Analitica, Facultad de Quimica, Universidad de Valencia, C/Dr. Moliner 50, E46100 - ...) ,  CAMPINS-FALCO P. (Departamento de Quimica Analitica, Facultad de Quimica, Universidad de Valencia, C/Dr. Moliner 50, E46100 - ...) ,  CUERVO A. Fernandez (School of Chemistry, Fac. of Sci., Central Univ. of Venezuela Paseo los Ilustres, Urb. Valle Abajo 20513, Carracas ...)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 82  号： 3  ページ： 952-956  発行年： 2010年08月15日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水質の指標としての水試料中のクロロフィルa色素含有量の推定のための新しい器具を報告する。水からの色素の抽出も最適化した。ナイロンフィルタ(細孔径45μm,直径13mm)を通して水10mlを濾過したのち,エタノールなどの低非有害溶媒1ml中にフィルタを浸漬してクロロフィルを溶解した。ダイオードアレイ検出を用いたキャピラリー液体クロマトグラフィーと組み合わせた弁内インチューブSPME器具を設計した。長さ70cmの毛管カラム(内径0.32mm,5%ジフェニル-95%ポリジメチルシロキサン被覆,膜厚3μm)を予備濃縮のための注入弁ループとして用い,Zorbax SB C₁₈(SiO₂系)150mm×0.5mm i.d.,5μmカラム(Agilent)を分析カラムとして使用した。到達した検出限界は0.05μg l^-1で,作業濃度範囲は0.1~1μg l^-1であった。2から11の間の%RSD値を得た。クロロフィルb,フェオフィチンa及びフェオフィチンbなどの他の色素の存在下において数種類の水マトリックス中のクロロフィルaを良好な結果で定量した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *クロロフィルa ,  水質汚濁 ,  富栄養化 ,  定量分析 ,  *水質試験 ,  *固相抽出 ,  予備濃縮 ,  溶媒抽出 ,  *逆相HPLC ,  フォトダイオードアレイ検出器 ,  試料導入 ,  選択性 ,  カラムスイッチング ,  小型化
準シソーラス用語： オンライン分析 ,  キャピラリー液体クロマトグラフィー ,  *固相マイクロ抽出

分類 (2件)： 有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  抽出  (CC01040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： クロロフィルa ,  定量 ,  チューブ ,  SPME ,  器具