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J-GLOBAL ID:201002252403954553   整理番号:10A0581184

4-フェニル-2,6-ビス[3-(4-アミノフェノキシ)フェニル]ピリジンジアミンと芳香族二無水物から誘導された新規ポリイミドの合成と特性評価

Synthesis and characterization of novel polyimides derived from 4-phenyl-2, 6-bis [3-(4-aminophenoxy)-phenyl]-pyridine diamine and aromatic dianhydrides
著者 (6件):
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巻: 95  号:ページ: 1244-1250  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新規ピリジンを含む芳香族ジアミン単量体,4-フェニル-2,6-ビス[3-(4-アミノフェノキシ)フェニル]ピリジン(m-PAPP)と,ベンズアルデヒドと置換アセトフェノン,3-(4-ニトロフェノキシ)アセトフェノン(m-PNPP)を,修正Chichibabin反応させ,次いで生成したジニトロ化合物,4-フェニル-2,6-ビス[3-(4-ニトロフェノキシ)フェニル]ピリジン(m-PNPP)を,Pd/Cとヒドラジン水和物を順次用いて還元し,合成した。一連の新規芳香族ポリイミドを,このジアミンと芳香族二無水物とから,通常の2段階熱的イミド化あるいは化学的イミド化法により調製した。生成したポリ(アミック酸)前駆体の固有粘度は1.37~1.56dL/gであり,これらの重合体をキャストし,透明で柔軟な,靱性のあるポリイミドフィルムに変換できた。ポリイミドはNMP,DMSO,およびm-クレゾールのような極性溶媒に高い溶解性を示した。これらの重合体のガラス転移温度は180~264°Cに記録された。全てのこれらの新規ポリイミドは,10%重量損失温度が430°C以上であり,空気中800°Cにおいてさえ50%の残渣を残すだけでなく,引張強度91.6~114.1MPa,および破断伸び10.1~15.7%の優れた力学特性を有する。広角X線散乱測定により,これらのポリイミドは無定形が支配的であることが明らかになった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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