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J-GLOBAL ID:201002252451415036   整理番号:10A0782422

高速超音波液体抽出法を用いた有機農法および慣行農法によって生育したニンジンにおけるポリアセチレン含量の比較

Comparison of Polyacetylene Content in Organically and Conventionally Grown Carrots Using a Fast Ultrasonic Liquid Extraction Method
著者 (9件):
資料名:
巻: 58  号: 13  ページ: 7673-7679  発行年: 2010年07月14日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリアセチレン類は一部の菌類および病原菌類に毒性があり,マクロファージや内皮細胞において抗炎症効果を持ち,強いアレルギー反応を引き起こす。ニンジンの根におけるポリアセチレン類定量の迅速で高感度な分析法を開発した。三つのポリアセチレン類(ファルカリンジオールおよびその誘導体)の同定と定量のために,HPLC-UV法と質量分析法を用いて,慣行的な抽出法(撹拌)を新たな超音波液体プロセッサ(ULP)による方法と比較した。抽出時間が短縮し抽出効率が改善されるので,ULP法は優れていた。ULP法は良い選択性,精度(相対標準偏差2.3~3.6%)およびポリアセチレン類の回収率(93%のファルカリンジオール)を示した。この方法を有機農法および慣行農法によって生育したニンジンに対する2年間の圃場試験において,慣行法と比較解析した。ポリアセチレン類の濃度は栽培方法によって差はなかったが,年次間変動が認められた。
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分類 (2件):
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野菜  ,  食品の化学・栄養価 
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