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J-GLOBAL ID:201002252494130655   整理番号:10A0813858

有機半導体薄膜における構造的動力学へのアニーリング誘起変換の2D-IR研究

2D-IR Studies of Annealing-Induced Changes to Structural Dynamics in Organic Semiconductor Thin Films
著者 (3件):
資料名:
巻: 114  号: 28  ページ: 12308-12315  発行年: 2010年07月22日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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正孔移動度の改良が出来ることで知られている溶媒蒸気アニーリング処理前後の高分子動力学をポリ(3-ヘキシルチオフェン-2,5-ジイル)と2,3,7,8,12,13,17,18-オクタエチル-21H,23H-ポルフィン ルテニウム(II)カルボニル(RuOEP)のブレンドされた膜をモデルとしてスペクトル解像されたホモダイン検出2D-IR分光法(振動エコー分光法)(2D-IR VES)を用いて調べた。2D-IR VESは取り囲まれた固体状態有機物雰囲気中での時間依存型変化の信号としてルテニウム結合したCO振動モードによって起きた動力学を測定した。更にアニーリング状態の異なる三種類のミクロ状態を固体状態膜中にトラップし,1D並びに2D-IR分光法と同時にTEMによって調べた。同時にこれらの同じアニーリング状態の膜に対して正孔移動度の動力学的変化を電気的パフォーマンスの変化に関連付けて測定した。CO対称性伸縮のFTIRスペクトルはアニーリングの経路全体で劇的な変化を行い,本質的変換はP3HT膜の取り巻く化学的環境で起きることを示唆した。早い時期のアニーリング段階中この2D-IR VES測定は400fsの時間スケールで動力学の喪失とアニーリング誘起正孔移動度改善を同時発生していることを示していた。
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  有機化合物の薄膜 
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