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J-GLOBAL ID:201002252515372956   整理番号:10A0059661

淡色黒ボク土における30年間の有機物(牛ふんバーク堆肥および収穫残さ)連用が畑作物の収量および品質に及ぼす影響

Effects of Thirty Years of Continuous Application of Organic Matter (Cattle Manure with Bark and Crop residues) on Yield and Quality of Upland Crops in Light Colored Andosol in Hokkaido
著者 (2件):
資料名:
号: 94  ページ: 81-88  発行年: 2009年10月30日 
JST資料番号: F0675A  ISSN: 0441-0807  CODEN: HOSSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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北海道十勝地域の淡色黒ボク土圃場において,堆肥施用と収穫残さの還元を組み合わせた有機物処理を30年間継続し,21~30年目におけるテンサイ,ダイズ,春まきコムギ,バレイショの収量および品質に及ぼす影響を検討した。有機物施用に対する収量や窒素吸収量の反応が最も大きかったのはテンサイで,生育期間が長いことが影響していた。一方,有機物施用に対する皮応が最も小さかったはダイズで,窒素の供給源として根粒窒素に依存する部分が大きいためと考えられた。有機物施用による窒素供給量の多い区ほど,テンサイ糖分およびバレイショでん粉価は低下した。コムギ蛋白は窒素供給量が多いほど高まったが,ダイズ蛋白ではそのような傾向は認められなかった。各作物における見かけの堆肥由来窒素利用率はテンサイで最も高く51%と見積もられた。次いでコムギで24%,バレイショで16%,ダイズで7%と見積もられた。収穫残さ中窒素の利用率も,堆肥中窒素の場合と同様にテンサイで高く,ダイズで低かった。(著者抄録)
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分類 (3件):
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作物栽培一般  ,  施肥法・肥効  ,  農業廃棄物の利用 

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