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J-GLOBAL ID:201002252550231940   整理番号:10A0862045

商業養鶏場からの気相汚染物質及び粒子状物質排出量のキャラクタリゼーション第一部:観測されたエミッションの傾向

Characterization of gaseous pollutant and particulate matter emission rates from a commercial broiler operation part I: Observed trends in emissions
著者 (3件):
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巻: 44  号: 31  ページ: 3770-3777  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この論文では,商業養鶏場の4群のニワトリについて粒度分別された粒子状物質,無機エアロゾル,酸性ガス,アンモニア及びメタンの排出量を特性化する。それぞれの汚染物質の平均排出量を採取ノートとともに報告した(2報のうちの第一報)。データに内在するギャップが平均排出量にバイアスを与えるかもしれないので,採取ノートが必要である。PM10とPM2.5の平均排出量はそれぞれ5.0及び0.78g/day/[Animal Unit AU]であり,一方,無機エアロゾルの排出量は季節により0.15から0.46g/day/AUの範囲であった。全酸性ガスの平均排出量は0.43g/day/AUであり,最大の寄与は亜硝酸と硝酸であり,(SO2としての)硫酸の寄与はほとんどなかった。アンモニアエミッションは季節に依存し,平均の排出量は寒冷期において66.0g/day/AUであり,温暖期には94.5g/day/AUであった。メタンのエミッションはほぼ一定でその平均排出量は208g/day/AUであった。それぞれの日平均排出量に従って時間当たりの排出量を規格化した後のそれぞれの汚染物質における日変化はだいたいにおいて同程度であった。生産サイクルの全期間にわたって,アンモニアを除いて,測定されたすべての汚染物質の排出量は鶏舎のニワトリの全生存質量に比例して増加した。汚染物質の相互関連性から相互依存性の放出メカニズムの証拠が提供され,これによると最小のデータ要求量によってギャップを埋めることが可能かもしれない。論文の第二報(Roumeliotis, T.S., Dixon, B.J., Van Heyst, B.J. 商業養鶏場からの気相汚染物質及び粒子状物質エミッション速度のキャラクタリゼーション第二部:排出量の相関。Atmospheric Environment, 2010)においては,回帰相関を調べてデータギャップについての日平均排出量を推定し,この第一部における規格化後の時間当たりの日変化パターンを用いて,それぞれの汚染物質についてエミッション係数を算出した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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気圏環境汚染  ,  粒状物調査測定  ,  鶏 
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