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J-GLOBAL ID：201002252557163966   整理番号：10A0730238

感性工学を用いた自動車の内装質感に関する設計手法について-内装表面に関する質感の定量化-

Design method for vehicle-interior quality feel based on KANSEI-engineering-Quantification of interior surface quality feel-

著者 (3件)： 福井信行 (マツダ) ,  農沢隆秀 (マツダ) ,  西川一男 (マツダ)
資料名： 可視化情報学会誌  (可視化情報)
巻： 30  号： Suppl.1  ページ： 57-62  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： S0973B  ISSN： 0916-4731  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,自動車の内装質感に対する顧客の期待が高まっており質感を如何に向上させるかが自動車メーカの重要な課題の1つになっている。本来ならば量産直前の本型でしぼと呼ばれる仕上げをしてそこでしか見ることのできない表面質感を自動車開発初期のデザイン段階で設計検証することを試みた。質感「評価要素」の洗い出し調査と分析法,質感要素の物理特性測定法の概要,質感の評価要素の設定,評価要素と物理特性との関係,表面質感のバーチャル画像作製と評価事例について示した。自動車内装の表面質感は「艶」,「ぎらつき」,「しぼのコントラスト」,「色の見え方」を評価要素に設定することで良し悪しの判断が可能となることを示した。デザイン段階でバーチャル画像の設計検証を可能とする。

シソーラス用語： 感性 ,  工学 ,  *自動車 ,  知覚 ,  設計基準 ,  表面性状 ,  定量的分析 ,  顧客満足 ,  *評価基準 ,  インダストリアルデザイン ,  バーチャルリアリティ
準シソーラス用語： 感性工学 ,  *内装 ,  質感

分類 (2件)： 自動車設計・構造・材料一般  (QG03010O) ,  車体構造とぎ装  (QG03060R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 感性工学 ,  自動車 ,  内装 ,  質感 ,  設計手法 ,  定量化