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J-GLOBAL ID：201002252602679421   整理番号：10A0290783

ミルク中のクロラムフェニコールの迅速予備処理-フリー免疫クロマトグラフィー分析

Rapid pretreatment-free immunochromatographic assay of chloramphenicol in milk

著者 (5件)： BYZOVA N.a. (Immunobiochemistry Lab., A.N. Bakh Inst. of Biochemistry, Russian Acad. of Sciences, 119071 Moscow, RUS) ,  ZVEREVA E.a. (Immunobiochemistry Lab., A.N. Bakh Inst. of Biochemistry, Russian Acad. of Sciences, 119071 Moscow, RUS) ,  ZHERDEV A.v. (Immunobiochemistry Lab., A.N. Bakh Inst. of Biochemistry, Russian Acad. of Sciences, 119071 Moscow, RUS) ,  EREMIN S.a. (Dep. of Chemical Enzymology, Chemical Fac., M.V. Lomonosov Moscow State Univ., Moscow, RUS) ,  DZANTIEV B.b. (Immunobiochemistry Lab., A.N. Bakh Inst. of Biochemistry, Russian Acad. of Sciences, 119071 Moscow, RUS)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 81  号： 3  ページ： 843-848  発行年： 2010年05月15日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミルク中のクロラムフェニコール(CAP)の検出のための予備処理なしの免疫クロマトグラフィー分析法を開発した。分析は試料中のCAP分子と固定化したCAP-蛋白質複合体の間の,コロイド金粒子(平均直径30nm)と複合化したモノクローナル抗-CAP抗体に対する結合に対する競争に基づく。分析は固定化した反応物によるテストストリップに沿った試料流内で行い,その結果は肉眼または光度計装置により検出することができた。免疫反応剤の濃度が分析特性に与える影響について調べた。最大感度と反応性を有する分析プロトコルを,ラインの測定輝度を用いて最適化した。CAPの検出限界は10ngmL^-1である。分析時間は10分で,他の装置や反応剤を用いずに室温で行うことができた。開発したテストストリップを乳製品中のCAPの検出に適用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アフィニティークロマトグラフィー ,  *抗生物質 ,  迅速分析 ,  競争反応 ,  乳製品 ,  食品汚染 ,  モノクローナル抗体 ,  コロイド ,  *牛乳 ,  ヨーグルト ,  可視吸収スペクトル ,  芳香族ニトロ化合物 ,  有機塩素化合物 ,  カルボアミド ,  アミノアルコール ,  ジオール ,  第二アルコール ,  金コロイド ,  *化学分析 ,  *解析 ,  *分析 ,  *生化学的分析 ,  *抗細菌薬 ,  *抗微生物薬 ,  *薬物
準シソーラス用語： コロイド金 ,  *免疫クロマトグラフィー

分類 (3件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

物質索引 (1件)： クロラムフェニコール

タイトルに関連する用語 (5件)： ミルク ,  クロラムフェニコール ,  予備処理 ,  免疫クロマトグラフィー ,  分析