文献
J-GLOBAL ID:201002252744952125   整理番号:10A1154615

EspAは大腸菌での外来蛋白質発現のための新規融合パートナーである

EspA is a novel fusion partner for expression of foreign proteins in Escherichia coli
著者 (9件):
資料名:
巻: 150  号:ページ: 380-388  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大腸菌分泌プロテインA(EspA)はIII型分泌系(T3SS)の成分である。自己刺激での高レベル発現はEspAが融合パートナーとして使用されることを示唆する。ここでは,原核細胞及び真核細胞由来蛋白質の発現及び溶解性改良のための融合発現系,pEspAを構築するための「融合パートナー」としてEspAを用いた。YAPQDP配列,多クローニング部位及びエンテロキナーゼ開裂部位を含有するリンカを用いて標的蛋白質をEspAのC末端に結合した。本ベクターを用い,IL-24,Stx2A1,Stx2B,S1,インチミンC300及びGFPの6蛋白質をEspA融合蛋白質として発現した。個々蛋白質の発現レベルはEspAによって増強され,その大部分(Stx2B,インチミンC300,GFP,Stx2A1及びIL-24)は可溶性型として発現した。EspA融合蛋白質はアフィニティークロマトグラフィー(EspA特異的モノクローナル抗体でキレートしたSepharose)とC末端での6×His標識に対するNi2+アフィニティークロマトグラフィーによって精製できた。さらに,IL-24は可溶性を保持し,エンテロキナーゼによるEspA除去後に抗腫瘍活性を示した。EspA融合発現系は標的蛋白質の発現レベル及び溶解性の増強で効率的である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る