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J-GLOBAL ID:201002252754741440   整理番号:10A0108578

アドミラルティ湾(キングジョージ島,南極)で採取したEuphausia superbaおよびPygoscelis属ペンギン科のかえっていない卵における有機塩素化合物の存在および生物濃縮係数の推定

Occurrence of organochlorine compounds in Euphausia superba and unhatched eggs of Pygoscelis genus penguins from Admiralty Bay (King George Island, Antarctica) and estimation of biomagnification factors
著者 (3件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 767-771  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ塩化ビフェニル(PCBs)および有機塩素系殺虫剤は環境中で自然には生ぜず,化学的あるいは微生物学的作用では容易に分解されない。ここでは2004~2005および2005~2006年の南半球夏季に南極のキングジョージ島にあるアドミラルティ湾で集めたかえっていないペンギンの卵と全オキアミについて,これらの化合物を分析した。ほとんどの卵試料で高濃度(湿重量基準)で見られた化合物はPCBs(2.53~78.7ngg-1),DDTs(2.07~38.0ngg-1)およびHCB(4.99~39.1ngg-1)であり,Kruskal-WallisのANOVAの結果,存在はPygoscelis属では種特異的であると推定された。ほとんどの場合において,見られた濃度は同じ様な栄養水準の極地鳥類における値より高くは無かった。オキアミ試料の分析により,唯一の汚染源が雌の子孫伝達である卵に見られる化合物の生物濃縮係数(HCBについて363までとなり,DDTsおよびクロルダンより1オーダー高く,その他のグループより2オーダー高い)を推定できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  動物に対する影響 

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