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J-GLOBAL ID：201002252769617649   整理番号：10A1095324

SAS法でプロセスした後のピロキシカム固体状態研究

Piroxicam solid state studies after processing with SAS technique

著者 (4件)： DE ZORDI Nicola (Dep. of Pharmaceutical Sciences, Univ. of Trieste, Piazzale Europa 1, I-34127 Trieste, ITA) ,  KIKIC Ireneo (Dep. of Materials and Natural Resources, Univ. of Trieste, Piazzale Europa 1, 34127 Trieste, ITA) ,  MONEGHINI Mariarosa (Dep. of Pharmaceutical Sciences, Univ. of Trieste, Piazzale Europa 1, I-34127 Trieste, ITA) ,  SOLINAS Dario (Dep. of Materials and Natural Resources, Univ. of Trieste, Piazzale Europa 1, 34127 Trieste, ITA)
資料名： Journal of Supercritical Fluids  (Journal of Supercritical Fluids)
巻： 55  号： 1  ページ： 340-347  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： W1591A  ISSN： 0896-8446  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超臨界二酸化炭素(SCO₂)を,異なる有機溶媒(アセトン,酢酸エチルおよびジクロロメタン)から非ステロイド系抗炎症薬,ピロキシカムを沈殿させるための貧溶媒として用いた。試料の物理化学的性質を,処理前後に結晶型の変化の可能性を中心にして分析した。CO₂非処理と処理した両製品の固体状態分析は,応用した方法が粒子の大きさの低下および純粋なα型移行を選択し,選択した溶媒に関わらず,針型結晶を生じることを示した。上記結果に関わるプロセスを同定するため,ピロキシカムを伝統的なエバポレーション法により同じ3種類の溶媒から更に沈殿した(RV-試料)。SCO₂中でプロセスしたピロキシカムの溶解性は,伝統的なエバポレーション法により得た相当する系でのピロキシカムの溶解性能より良好であった。これら結果は,SAS技術が水不溶性薬剤の生物学的利用性を改善するコントロール可能な方法であることを明らかにする。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *二酸化炭素 ,  *超臨界流体 ,  可溶化剤 ,  非ステロイド系消炎薬 ,  *溶媒 ,  化学的性質 ,  針状晶 ,  可溶性 ,  不溶性 ,  薬物 ,  バイオアベイラビリティ ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族塩素化合物 ,  カルボアミド ,  ヒドロキシ化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル ,  *超臨界二酸化炭素 ,  溶解性
準シソーラス用語： *貧溶媒 ,  不溶性薬物 ,  物理化学的性質

分類 (2件)： 抽出  (XD02030B) ,  薬物の物理化学的性質  (GV01060M)

物質索引 (4件)： アセトン ,  ジクロロメタン ,  ピロキシカム ,  酢酸エチル

タイトルに関連する用語 (4件)： SAS ,  ピロキシカム ,  固体状態 ,  研究