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J-GLOBAL ID:201002252797316484   整理番号:10A0468310

F0および第一ホルマントの音声加齢効果:大人話者における長期的解析

Vocal aging effects on F 0 and the first formant: A longitudinal analysis in adult speakers
著者 (3件):
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巻: 52  号: 7-8  ページ: 638-651  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: W1590A  ISSN: 0167-6393  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,F0およびホルマント周波数に年齢が影響する程度に関する長期的解析を行った。2つの時間区間での5人の話者により,F0およびF1に対する明らかな効果が示されたが,F2またはF3に対するシステマティックな効果は示されなかった。50年間以上の連続年で記録が利用できる2人の話者において,記録の結果により,男性話者に対するF0およびF1の両者とV形状パターンにおける減少,即ち,男性話者に対するF0およびF1両者における減少とその後の増大,が加齢とともに示されている。この解析ではまた,複数年に亘りF1はF0を近似的に追跡するという強力な証拠を与えており,即ち,F0およびF1(の対数)の変化率が一般的に同一であることが判明した。さらに,ここでは,F1における変化は変化するF0の音響的アーチファクトではないこともテストにより示した。F1における変化がF0からの変化を超えて年齢判断に貢献するかどうかを評価することを主目的とした認識実験を行い,F1の貢献度は一貫性が無くそして無視可能であることを示した。F1における年連に関連した変化はF0における生理学に発生した降下を相殺するのに対して相補的である可能性があり,従って,F0およびF1の間の相対的に一定した聴覚距離を維持している可能性があることが一般的な結論である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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音響信号処理  ,  音声処理 

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