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J-GLOBAL ID：201002252844513854   整理番号：10A0732348

骨格於ける装着応用のためのストロンチウムベースのガラスポリアルケノエートセメント

Strontium-based Glass Polyalkenoate Cements for Luting Applications in the Skeleton

著者 (4件)： CLARKIN O. (Univ. Limerick, IRL) ,  BOYD D. (Cork Inst. Technol., IRL) ,  TOWLER M. R. (Univ. Limerick, IRL) ,  TOWLER M. R. (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Journal of Biomaterials Applications  (Journal of Biomaterials Applications)
巻： 24  号： 6  ページ： 483-502  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： T0291A  ISSN： 0885-3282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ストロンチウム置換けい酸亜鉛カルシウムガラス化学および低分子量ポリアクリル酸(PAA)をベースとしたガラスポリアルケノエートセメント(GPC)を調べた。GPCの強度は,PAA濃度および分子量の増加と共に向上しており,ストロンチウム置換が0.04モル分率で最大に達していた。全ての検討したセメントでの加工および凝固時間は,まだ整形外科の装着応用に対しては短か過ぎると思われるが,改変が更に適応した取扱性状を生み出していると思われた。0.04および0.08モル分率ストロンチウム置換ガラス相を使って調製されたGPCは,模擬体液(SBF)中に1日浸漬後にリン酸カルシウムが表面成長しており,生理活性性質および骨接合可能性を示唆していた。0.12モル分率でストロンチウム置換ガラス相を使って調製されたGPCは,SBF中に置いた時は最初にリン酸ストロンチウム層を示し,これはin vivoでの生理活性に影響していた。本検討での最適な処方は,それらの強度,レオロジー,および多分体内生物活性に関して,骨格装着用,特に経皮的な椎骨形成応用に潜在力を示していた。

シソーラス用語： ケイ酸塩 ,  亜鉛化合物 ,  カルシウム化合物 ,  *ストロンチウム ,  *置換 ,  *アルカリケイ酸ガラス ,  *ポリアルケナマ ,  *グラスアイオノマーセメント ,  ポリアクリル酸 ,  低分子量 ,  生物活性 ,  体液 ,  *機械的強度 ,  医学的検査 ,  モル分率 ,  整形外科 ,  リン酸カルシウム ,  骨折固定法 ,  レオロジー ,  脳神経外科
準シソーラス用語： 経皮的椎体形成術 ,  骨接合術 ,  生理活性 ,  補綴物装着 ,  模擬体液

分類 (4件)： 医用素材  (GA05040H) ,  その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  基礎外科学  (GC07012C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 骨格 ,  応用 ,  ストロンチウム