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J-GLOBAL ID:201002252866861821   整理番号:10A0747095

地下鉄網におけるエネルギー消費削減のための固定及び車載エネルギー貯蔵システム

Stationary or onboard energy storage systems for energy consumption reduction in a metro network
著者 (3件):
資料名:
巻: 224  号:ページ: 207-225  発行年: 2010年 
JST資料番号: T0790A  ISSN: 0954-4097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,通常及びハイブリッド列車と固定超キャパシタ(SC)ベースESSを持つ地下鉄線をモデル化する専用シミュレーションツールを開発し低DC電圧地下鉄網の総エネルギー消費削減を目標とした車載及び固定エネルギー貯蔵システム(ESS)の利点と制約を比較した。本モデルは,通常地下鉄線の同時走行車両間のエネルギー交換をシミュレーションし,線路沿いに設置した場合の固定ESSの効果を評価できる。走行車両間のエネルギー交換,従ってESSでの貯蔵に利用可能なエネルギー量に強く影響する高,中庸,及び低交通量の様々な交通シナリオを考察した。このシミュレーションツールを使い,Brussel地下鉄線の事例に最も便利なESS選択肢を調べた。通常の地下鉄線と比べると,固定ESSが達成する総エネルギー削減量は,交通条件,ESSサイズ,及び線路沿いのESS分布の関数で変化する。効率的な地下鉄列車によって,高,中庸,低交通量でそれぞれ最高18.7,25.1,及び36.4%までのエネルギー節減値を得ることができた。対照的に,全車両の車載ESSを用いて達成した最大エネルギー節減は,高及び低交通量でそれぞれ27.3と36.3%間で変わった。結果は,達成エネルギー節減は搭載ESSの方が高かったが,所要SCセル量は固定ESS使用の方が低いことを示した。しかし,ピーク電力削減,電圧低下低減,線路損失低減などの利点は車載ESSがより良く達成した。
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分類 (1件):
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エネルギー貯蔵 
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