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J-GLOBAL ID:201002252874073387   整理番号:10A0141541

情報化社会における「情報的主体」の成立に関する考察-情報化社会の成立を担う高度な「知識」「物質文明」「人間性」とは何か

A Study on the formation of ′′Informational subject′′ in the information society: What are advanced ′′Knowledge′′, ′′Material civilization′′, and ′′Human nature′′ that establish the formation of the information society?
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 29-44  発行年: 2009年12月25日 
JST資料番号: L6539A  ISSN: 0289-4513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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始めに,情報化社会を成立させる諸条件である「知識」「物質文明」「人間性」の3要素について原理的な考察をおこなう。それはとりわけ,インターネット社会における3つの対立点,すなわちインターネットを活用するユーザーの「大衆性」と「市民性」の問題,情報公開とプライバシー権の問題,政府によるサイバースペースの規制と市民による情報コントロール権の問題に,密接に結びついている。次に市民社会論と情報社会論に共通するインターネット社会の理想像が,この3つの要素と対立点に照らし合わせ,どのような条件のもとで,今後も実現可能性があるかについて考察する。この検討をとおして,情報社会における情報倫理,さらには情報セキュリティ像の方向性を導き出し,実現可能な「情報社会」の未来像について基礎付けする。(著者抄録)
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分類 (1件):
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情報工学一般 
引用文献 (20件):
  • 池上惇. マルチメディア社会の政治と経済. 1996
  • 梅棹忠夫. 近代日本における日本文明 比較文明序説. 2000
  • 公文俊平. 文明の進化と情報化 -IT革命の世界史敵意味. 2001
  • 犬塚先. 情報社会の構造 -IT・メディア・ネットワーク. 2006
  • 田畑暁生. 情報化社会論の展開. 2004
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