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J-GLOBAL ID:201002252915342665   整理番号:10A1010283

hAPP-YACトランスジェニックモデルではAlzheimer病及びDown症候群と同様に前頭皮質におけるUPS活性が上昇する

The hAPP-YAC transgenic model has elevated UPS activity in the frontal cortex similar to Alzheimer’s disease and Down’s syndrome
著者 (3件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 1819-1826  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ユビキチン-プロテアソーム系(UPS)に対するヒトのアミロイド前駆蛋白質(hAPP)の過剰発現の影響を検討した。hAPP-酵母人工染色体(YAC)トランスジェニック(tg)マウスの前頭皮質におけるプロテアソーム活性を測定した。tgマウスの前頭皮質では,プロテアソームのキモトリプシン及びPGPH様活性が上昇した。これらの酵素活性は,対照マウスではコリン作動性刺激により上昇したが,tgマウスでは上昇しなかった。tgマウスの海馬及び大脳皮質では,NGF濃度がhAPP過剰発現により減少し,M1受容体作動薬のRS-86投与によりさらに減少した。Alzheimer病及びDown症候群の患者の前頭皮質でも同様にUPS活性が上昇していた。前頭皮質でhAPP過剰発現によりダウンレギュレーションされるα-セクレターゼ活性は,RS-86投与により上昇した。Alzheimer病及びDown症候群の患者では,hAPP-YAC tgマウスと同様に前頭皮質のUPS活性が上昇することが判明した。
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経系の疾患 
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