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J-GLOBAL ID:201002252986709268   整理番号:10A0434917

ロイコエメラルジン,エメラルジンおよびペルニグルアニリン型ポリアニリン膜の電気合成およびスーパーキャパシタ挙動に関する研究

Studies on electrosynthesized leucoemeraldine, emeraldine and pernigraniline forms of polyaniline films and their supercapacitive behavior
著者 (3件):
資料名:
巻: 160  号: 9-10  ページ: 955-960  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ステンレス鋼(304)基板上に電気合成したロイコエメラルジン(L),エメラルジン(E)およびペルニグルアニリン(P)型のポリアニリン膜のスーパーキャパシタ性能を報告する。これらの型ポリアニリン膜の特性を,Fourier変換赤外分光法(FTIR),Raman分光法,走査電子顕微鏡(SEM),表面濡れ性および光学吸収法などの技術領域により検討した。すべての3つの型のポリアニリンの非晶質特性は,X線回折分析から明らかにされた。ポリアニリン膜の元素結合の形成は,FTIRおよびRaman分光により確認した。3つの型のナノ結晶性と過成長の程度がペルニグルアニリン(P)型で観察された。表面濡れ性測定結果は,ロイコエメラルジン(L),エメラルジン(E)およびペルニグルアニリン(P)型の,それぞれについて水の接触角が102°,65°および86°であり,疎水性から親水性の変化を示した。光吸収スペクトルはエメラルジン(E)およびペルニグルアニリン(P)型に転移バンドの存在を示した。これら3つの型のスーパーキャパシタ挙動は,サイクリックボルタンメトリーを用いて検討した,そしてエメラルジン(E)が,他の型の同じ厚さの膜と比較して最も高い比容量258Fg-1を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の物理的性質  ,  有機化合物の電気伝導 

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