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J-GLOBAL ID:201002253051650105   整理番号:10A0499454

進化計算による自動プログラム修復

Automatic Program Repair with Evolutionary Computation
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 109-116  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: B0330B  ISSN: 0001-0782  CODEN: CACMA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プログラムバグの修復は困難で,時間を要する人手作業である。本論文では,この問題に対して,プログラム解析手法と進化計算を組み合わせて,自動的にバグを修復する手法を提案した。対象は,旧来の動作中のCプログラムである。提案手法においては,Cソースコードは入手可能であると仮定する。そして,見出された障害を示すネガティブテストケースと期待された結果を生み出すポジティブテストケースの双方が与えられているか入手可能であると仮定する。Cプログラムを抽象シンタックスツリー(AST)として表現する。そのツリーの各ノードはプログラムの実行文または制御構造に対応する。こうした情報を入力として,遺伝的プログラミング(GP)は,ネガティブテストケースには陥らないで,ポジティブケースを実行するような修復候補を抽出するように進化させる。そして,構造差分とデルタデバッギング手法を適用して,修復のサイズを最小化し,コンパクトで人間が読み取れるパッチを生み出す。これまでのところ,総計約30万行からなる20個のプログラムにおいて,20個の欠陥を修復できた。無限ループ,セグメンテーションフォールト,ヒープバッファオーバーラン,インテジャオーバーフロー等々が含まれる。
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分類 (2件):
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計算機システム開発  ,  人工知能 
タイトルに関連する用語 (2件):
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