抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鉛蓄電池を用いて充電・放電の化学反応を理解する生徒実験の手順などをまとめた。最初に希硫酸,電池などの電源,電圧計,鉛蓄電池の確認のためのモータおよびビーカなどの実験器具を準備する。実験の手順は1)磨いた電極で6V,1分程度,電気分解する,2)スイッチを切り,両電極の色を観察し,電圧計の目盛りを読む(約2Vが確認できる),3)モータを接続し放電する(10秒ほどで止まる),4)モータが止まったら再び6Vで30秒程度,電気分解して充電する,5)モータで放電させる,6)4),5)を繰り返して充電放電を確認する。電気分解後,実験装置は正極(酸化鉛),負極(鉛)電解液(希硫酸)という鉛蓄電池となるので生徒には色の変化,つまり鈍い鉛色から酸化鉛の褐色への変化を観察させる。