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J-GLOBAL ID：201002253088877487   整理番号：10A0107890

多孔質重合体モノリス:その調製を可能にする非常に多種多様な技術

Porous polymer monoliths: Amazingly wide variety of techniques enabling their preparation

著者 (2件)： SVEC Frantisek (The Molecular Foundry, E. O. Lawrence Berkeley National Lab., MS 67R6110, Berkeley, CA 94720-8139, USA) ,  SVEC Frantisek (Dep. of Chemistry, Univ. of California, Berkeley, CA 94720-1460, USA)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1217  号： 6  ページ： 902-924  発行年： 2010年02月05日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 20年前の発見以来,多孔質重合体モノリスは大きな成功を収めた。当時の伝統的重合プロセスに適用した初期の研究は重合体粒子の調製に対して確立したが,モノリス構造に興味を持った科学者の創造性は後に多数の一般的でない技術をもたらした。本レビューでは出現した非常に多種多様な方法を示す。本解説では,まず,標準ラジカル重合から成るモノリス調製に用いた初期のアプローチについて簡単に説明し,現在までの進歩を示す。多孔質構造と細孔表面化学両方の形成に及ぼするプロセス変数の影響にとくに注目する。光重合の利用にもとくに注目する。そして,γ光線と電子ビームによって開始した重合,内部相乳濁液からにモノリス調製およびクリゲルのようないくつかの一般的でないラジカル重合技術について詳しく説明する。安定なラジカルを含むリビングプロセス,原子移動ラジカル重合および開環メタセシス重合についても検討する。本レビューは,モノリス材料をもたらす事前形成重合体の沈殿,重縮合と重付加反応に基づく調製法の記述とともに終了する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： プロセス変数 ,  ゲル ,  開環メタセシス重合 ,  析出 ,  *多孔質体 ,  *重合体 ,  ラジカル ,  結合 ,  接合 ,  界面化学 ,  放射線重合 ,  *重合 ,  γ線 ,  電子ビーム ,  原子移動ラジカル重合 ,  重縮合 ,  重付加 ,  粒度依存性 ,  単量体 ,  ナノ粒子 ,  クロマトグラフィー ,  溶媒効果 ,  重合開始剤 ,  微細構造 ,  グラフト化【化学修飾】
準シソーラス用語： グラフト化 ,  クリオゲル ,  *モノリス

分類 (2件)： 重合反応一般  (CG04010H) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多孔質重合体 ,  モノリス ,  調製 ,  多種