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J-GLOBAL ID：201002253107044980   整理番号：10A0617177

3D磁気構造における磁化方向の最適化

Optimization of Magnetization Directions in a 3-D Magnetic Structure

著者 (4件)： CHOI Jae Seok (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YOO Jeonghoon (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  NISHIWAKI Shinji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  IZUI Kazuhiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 46  号： 6  ページ： 1603-1606  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3次元(3D)磁気システム用の同一の磁石片からなる3Dパターンを設計するため,磁化方向の最適化方法を提案した。連続線形プログラミングを用い,随伴変数方法を用いることにより,設計感度を解析した。有限要素解析(FEA)に基づき,3D磁場を計算した。MATLABプログラミングを用いて,FEAと最適化プロセスを実行した。修正トポロジー最適化方法に基づき,6離散磁化方向(±x,±y,±z)について検討した。実製造への応用に有用な「片側磁束」を有する磁石アレイの設計にこの方法を適用した。この設計の結果,最適化磁気パターンは設計領域の形状に従い,1または2Halbachアレイとして現れるとわかった。四角形と矩形設計領域をそれぞれ用いることにより,得られた2最適化結果はパターン外観上は若干異なるが,所要の片側磁束を有する場合にいづれにも,最適化パターンは磁石の1かそれ以上のHalbachアレイを示した。これらの最適化結果から,提案した設計方法は,モータとセンサなどの応用に幅広く応用できると期待され,3D磁石パターンの設計に有用であることを確認した。

シソーラス用語： 三次元 ,  *磁気構造 ,  磁化 ,  方向 ,  最適化 ,  有限要素法 ,  数値解析 ,  *永久磁石 ,  静磁場
準シソーラス用語： *磁化方向

分類 (1件)： 電磁石  (NA05080G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 3D ,  磁気構造 ,  磁化方向 ,  最適化