文献
J-GLOBAL ID:201002253119549432   整理番号:10A0846806

干渉除去方式:マルチホップアドホックネットワークにおけるQoS提供の強化

Interference Drop Scheme: Enhancing QoS Provision in Multi-Hop Ad Hoc Networks
著者 (6件):
資料名:
巻: E93-B  号:ページ: 2088-2096  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アドホックネットワーキングは物理的インフラなしにネットワークを構築するために無線技術を使用するので,災害復旧サイトや車輛内通信のような場所にインスタントネットを提供するのに期待されている。通常の有線ネットワークサービスと異なり,アドホックネットワークにおけるサービスは頻繁なトラフィックやトポロジーの変化により簡単に混乱させられる。そのため,アドホックネットワークのサービス品質(QoS)を確実にする解は通常の有線ネットワークで使用されているものとは異なる。本稿では,新しい待ち行列管理方式,アドホックネットワークのための干渉除去方式(IDS),を提案した。通常のFIFO(ファーストインファーストアウト)やRED(ランダム早期発見)のような待ち行列管理手法においては,待ち行列は通常待ち行列の長さ制限で管理される。FIFOは待ち行列制限に従ってパケットを破棄し,REDは早期にランダムにパケットを破棄する。これに対してIDSは,MAC層でのコンテンション数の増加により増加する無線干渉時間に従って,待ち行列を管理する。多くのMACコンテンションが存在すると,IDSはTCPパケットを破棄する。干渉時間を観測してTCPデータパケットを破棄してシミュレーションした結果,IDSはTCP性能を改善し,連鎖,格子,およびランダムトポロジーを持つアドホックネットワークにおいてUDPにおけるQoS違反を低減することが明らかになった。また,シミュレーション結果は,マルチホップアドホックネットワークにおける待ち行列管理のための,無線干渉時間が,待ち行列の長さ制限よりも良好な指標であることを明らかにした。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無線通信一般 
引用文献 (14件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る