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J-GLOBAL ID:201002253121919514   整理番号:10A0720000

木本類による法面緑化

著者 (2件):
資料名:
号: 43  ページ: 55-65  発行年: 2010年05月24日 
JST資料番号: Y0256C  ISSN: 1347-1406  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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木本類による法面緑化を検討した。既吹付施工地の1~20年後の法面において,新たな木本類の検索を行った結果,40科93種の木本類が認められた。発生した木本類の出現率は,高い順にアカマツ,コナラ,ヌルデ,モミジイチゴ,ヤマハギの順であった。木本類は,5年目ころからイチゴ類,ヌルデの先駆樹種およびアカマツが増え始めた。16年目以降ツツジ類が増加した。マメ科樹木の種子を混入した吹付施工地の植生調査を行った結果,多くの法面でヤマハギ,イタチハギの導入木本類が旺盛に生育しており,18~19年目でも高い優占度をもつ法面があり,衰退しないで長くとどまる傾向がみられた。また,林道開設時に発生する根株などを粉砕・炭化し,法面吹き付け材に混入して吹き付けることで,切土法面下部の植生を抑制し,視距の確保と維持管理労力の軽減が図られるかについて検討した。施工2年目での結果は,粉炭混入ゼロの対照区で植被率78%,粉炭混入率30%区で植被率25%,60%区で植被率28%,90%区で植被率17%であった。対照区と比べて粉炭混入区でその効果は認められたが,混入率では大きな違いは見られなかった。粉炭混入率を50%とし,展着剤を変えて施工したところ植被率は変化することがわかった。
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道路施設・建設 
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