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J-GLOBAL ID:201002253166654848   整理番号:10A1379890

細孔径が異なる浸漬型セラミック膜バイオリアクタのファウリング特性の比較

Comparison of fouling characteristics in different pore-sized submerged ceramic membrane bioreactors
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号: 20  ページ: 5907-5918  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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膜バイオリアクタ(MBR)で連続的に必ず生じる主要な不具合である膜ファウリングは,MBRの広範囲な応用を難しくしている。高い化学的と熱的耐性を有するセラミック膜は,都市下水処理用のMBRへの利用はまれであった。材質が同じで細孔径が80~300nmの範囲で異なる4つのセラミック膜を,4つの実験室規模のMBRs(即ち,1つのMBRに1つのタイプのセラミック膜)に並行して用いて研究した。全CODとアンモニア態窒素除去効率を観測し,すべての浸漬型セラミック膜バイオリアクタで,それぞれ一貫して94.5%と98%以上であった。実験結果は,ファウリングが膜の微細構造,表面粗さと細孔径の影響を受けることを示した。最も表面が粗く最大細孔径(300nm)のセラミック膜は,膜間差圧(TMP)プロファイルに対して最も高いファウリングポテンシャルを有していた。平滑な表面と相対的に均一な小さな細孔開口度を有する80nmの膜は,TMP増加に対して最小の膜ファウリングを経験した。本研究では,分子量分布,粒度分布と菌体外高分子物質,ゼータ電位と毛細管吸引時間のような他のバイオマス特性の影響もまた調べた。結果は,これらの寄与に有意な差異は見られなかった。これらの観察は,膜表面の性質が本研究でファウリングポテンシャルの差異を生じる支配的因子であることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  膜分離  ,  セラミック・陶磁器一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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