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J-GLOBAL ID:201002253366624560   整理番号:10A0247949

泌乳初産豚の飼料摂取量低下は周産期のインスリン耐性増加と関連し,飼料トリプトファン補給を通じて修正されない

Reduced feed intake of lactating primiparous sows is associated with increased insulin resistance during the peripartum period and is not modified through supplementation with dietary tryptophan
著者 (12件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 612-625  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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初産豚に妊娠97日目にカテーテルを入れ,周産期に飼料摂取試験,ブドウ糖負荷試験,グルコースクランプ試験を行った。妊娠104日目~離乳までは飼料総トリプトファン(Trp)を0.16%(適切)または0.26%(過剰)とした。飼料処置はADFI,体重および背脂肪変化,泌乳中の子豚の成長に影響しなかった。血漿Trp濃度は過剰群が適切群より高かった。血漿グルコース,NEFAおよび尿素は飼料処置に影響されなかった。泌乳3日目,飼料摂取後105分および120分のインスリン濃度は過剰群が適切群より低かった。泌乳10日目,負荷試験の間のグルコース半減期およびインスリン曲線下面積25%到達所要時間は過剰群が適切群より低かった。クランプ試験の間のグルコース注入速度は両群とも同様であった。飼料処置に関係なく,ADFIはブドウ糖負荷試験の間のグルコース半減期と負に関連し,クランプ試験の間のグルコース注入速度と正に関連した。泌乳初期の試験でみられたこの関連は妊娠後期の試験でも認められた。0.26%Trpの飼料補給は泌乳初産豚で飼料摂取量を増加させず,周産期のTrp補給は疑問視されることが示唆された。
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分類 (3件):
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豚  ,  糖質の代謝と栄養  ,  飼料一般 

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