抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東濃地科学センターでは,超深地層研究所計画の一環として,地下水流動解析における上部境界条件を与える岩盤浸透量を水収支法で算出すること,水理地質構造モデルのキャリブレーションに必要なデータを取得すること及び研究坑道掘削に伴う浅層地下水環境の変化を把握することを目的として,表層水理観測を実施している。本観測では雨雪量,蒸発散量算出のための気象要素,河川流量,地下水位及び土壌水分を正馬川流域,正馬川上流域,正馬川モデル流域,及び瑞浪超深地層研究所用地(以後:研究所用地)で観測している。本報告では,2004~2007年度までの正馬川流域,正馬川モデル流域,及び2005~2007年度までの研究所用地内で得られた河川流量,雨雪量,気象観測データなどについて,欠測や異常値を示すデータに対して補正・補完を行うとともに,補正・補完前後のデータを取りまとめた。また,補正・補完前のデータを「観測データセット」,補正・補完後のデータを「補正・補完データセット」としてとりまとめ,DVD-ROM化した。(著者抄録)