文献
J-GLOBAL ID:201002253406304866   整理番号:10A0187669

形式が異なる河岸の物理特性と秋季の陸棲動物との関係

著者 (1件):
資料名:
号: 4155  ページ: 39-44  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: J0096A  ISSN: 0386-5878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
異なる形式の河岸を対象として,その物理環境と生息・利用する動物との関連性を把握するため,秋季に現地調査を行った。支川における3種類の人工護岸と2種類の自然河岸を調査区とし,河岸上部と下部に方形区を設定して,粘着トラップで捕捉した飛翔性および非飛翔性の動物の個体数を計数した。さらに,方形区において,土壌材料,起伏量,有機物量,湿潤度など様々な物理環境を計測・評価した。その結果を用いて,調査区と方形区の二元配置分散分析,および必要に応じて多重比較検定を行い,各物理環境因子と動物との相関分析を行った。以上により,河岸を生息・利用する飛翔性および非飛翔性の動物に影響している環境因子を示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
個体群生態学  ,  河川調査・計画 
引用文献 (7件):
  • 高橋 裕 他編 川の百科事典, pp. 662, 丸善, 2009
  • (独) 土木研究所 土木研究所資料第3946号 平成15年度自然共生研究センター研究報告書, pp. 58-64, 2004
  • 長谷川浩二・河ロ洋一・萱場祐一・佐川志朗・田代喬「河川中流域における水際域の機能評価」多自然研究 No.125, pp. 3-6, 2006
  • 玉井信行・奥田重俊・中村俊六編 河川生態環境評価法--潜在自然概念を軸として--, 東京大学出版会, 2000
  • 玉井信行・水野信彦・中村俊六編 河川生態環境工学--魚類生態と河川計画--, pp. 171-174, 東京大学出版会, 1993
もっと見る

前のページに戻る