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J-GLOBAL ID：201002253443220818   整理番号：10A0471368

ル・コルビュジエの初期作品における「屈曲型」・「箱枠型」・「直列型」について

ON LE CORBUSIER’S PLAN TYPES OF “AREDENTS”, “FERMES” AND “LINEAR” IN HIS EARLY WORKS

著者 (3件)： 仲野康則 (東京都大 大学院工学研究科) ,  小林克弘 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科) ,  三田村哲哉 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 651  ページ： 1125-1132  発行年： 2010年05月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ル・コルビュジェの1910年代半ばから1920年代までの作品を,「屈曲型」・「箱枠型」・「直列型」の3つの平面形式に基づいて分類することで,その変遷を具体的に示した。1930年代以降も継続して使用される「屈曲型」は,20年代を通して見られる平面形式であり,「箱枠型」は20年代前半において「屈曲型」と並行して試みられる平面形式である。20年代後半になると,「箱枠型」の使用は見られなくなる。「直列型」については,主に10年代後半に試みられていた形式であり,20年代に入るとほとんど使用されなくなる。ル・コルビュジェの初期作品を通して見られる変遷を新しい視点から示す。

シソーラス用語： *建築家 ,  *建築設計 ,  建築論 ,  事例研究 ,  *平面計画 ,  パターン分類
準シソーラス用語： *ル・コルビュジェ

分類 (1件)： 建築設計,建築家,建築史  (RB04000W)

タイトルに関連する用語 (6件)： ル・コルビュジエ ,  初期 ,  作品 ,  屈曲 ,  箱枠 ,  直列