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J-GLOBAL ID：201002253455302950   整理番号：10A1160599

固液界面応力の方位依存性:銅の場合の原子論的計算

Orientation dependence of the solid-liquid interface stress: atomistic calculations for copper

著者 (2件)： FROLOV T (George Mason Univ., VA, USA) ,  MISHNI Y (George Mason Univ., VA, USA)
資料名： Modelling and Simulation in Materials Science and Engineering  (Modelling and Simulation in Materials Science and Engineering)
巻： 18  号： 7  ページ： 074003,1-10  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： W0484A  ISSN： 0965-0393  CODEN： MSMEEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原子の相互作用の厳密なモデルを使用して実際の金属の固液界面応力(τ)の方位依存性の可能な範囲を評価し,同一材料の界面方位を変えることによって,その正負を変えることができるかを検討する目的で,銅の(100),(110),(111)及び(310)の固液界面方位のτを系統的に計算し,その方位依存性を検討した。まず,過剰量としての界面応力を定義した。次いで原子論的シミュレーションの方法論を,1)シミュレーションしたモデル,2)分子動力学的シミュレーション,3)界面の位置とプロファイル,4)界面の過剰の計算の各項目に分けて説明した。得られた結果では,τは(100)と(111)の方位では等方的,(110)と(310)の方位では異方的で,τの大きさと正負は界面の方位に依存した。これらを決める要因を論じた。

シソーラス用語： *固液界面 ,  *応力 ,  依存性 ,  *銅 ,  相互作用 ,  計算機シミュレーション ,  結晶方位 ,  等方性 ,  異方性 ,  応力分布 ,  シミュレーションモデル
準シソーラス用語： *界面応力 ,  原子論的シミュレーション ,  分子動力学シミュレーション ,  方向依存性

分類 (1件)： 固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 固液界面 ,  応力 ,  方位依存性 ,  銅 ,  計算