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J-GLOBAL ID：201002253518892213   整理番号：10A0260514

交通流を改善する 隊列走行による交通流改善と走行抵抗・燃費低減効果

Improvement of Traffic Flow and Fuel Saving Effect by the Trucks of Single File Platooning

著者 (3件)： 山崎穂高 (日本自動車研) ,  岡本邦明 (日本自動車研) ,  青木啓二 (日本自動車研)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 64  号： 3  ページ： 61-66  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動隊列走行のコンセプト,および車車間通信を用いた隊列走行による交通流改善について述べる。自動短車間距離制御による空気抵抗の低減と,交通流改善によって省エネルギー化を図る狙いである。高速路線便トラックを対象に,高速道路に直結した物流ターミナルや高速道路本線上で隊列を形成し,目的のターミナルやインターチェンジまで隊列走行する。車両追従理論による車両挙動,および車車間通信を用いた隊列走行とその通信装置,について説明した。走行抵抗・燃費低減効果については,3台隊列走行に対するCFDによるシミュレーションと実験の結果を示し,いずれも効果が認められた。

シソーラス用語： *運動 ,  燃料消費率 ,  走行抵抗 ,  自動車通信 ,  高速道路 ,  通信装置 ,  計算流体力学 ,  走行試験 ,  ベクトル ,  *走行
準シソーラス用語： *自動車走行 ,  車車間通信 ,  速度ベクトル ,  *隊列走行

分類 (2件)： 交通調査  (TB01031B) ,  走行性能  (QG02020S)

引用文献 (6件)：

• エネルギーITS研究会. エネルギーITSの推進に向けて. 2008, 1-74
• (独) 新エネルギー・産業技術総合開発機構. 「エネルギーITS推進事業」基本計画. 2008, 1-5
• CHANDLER, Robert E. TRAFFIC DYNAMICS : STUDIES IN CAR FOLLOWING. Operations Research. 1958, 6, 165-184
• 宮島弘和. 車車間通信による交通流改善効果. 自動車技術会学術講演会前刷集, 2007. 2007, 11-14
• 深尾隆則. 隊列走行における車間距離制御アルゴリズムの研究 (第1報). 自動車技術会学術講演会前刷集, 2009. 2009, 5-8

タイトルに関連する用語 (5件)： 交通流 ,  隊列走行 ,  走行抵抗 ,  燃費 ,  低減効果