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J-GLOBAL ID:201002253534576763   整理番号:10A0256499

マイトジェン活性化蛋白質キナーゼERKがFGF2で活性化されるとRunx2のアセチル化と安定化を促進する

FGF2-activated ERK Mitogen-activated Protein Kinase Enhances Runx2 Acetylation and Stabilization
著者 (5件):
資料名:
巻: 285  号:ページ: 3568-3574  発行年: 2010年02月05日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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骨芽細胞の分化に重要な転写因子Runx2がFGFまたはERKで活性化される機構を検討した。FGF2処理するとRunx2が増加したが,この増加はERK阻害剤で解除された。恒常活性化MEKを発現してERKを活性化するとRunx2の量とアセチル化が増加した。ERKによるRunx2の蛋白質安定化はC末3分の1領域のリン酸化に依存し,この領域にERKのリン酸化部位が3箇所存在し,部位特異的変異誘発によりSer301のリン酸化がRunx2の安定化とアセチル化に寄与していた。FGF2はRunx2のポリユビキチン化を阻害した。したがって,FGF2で活性化されるERKはRunx2のSer301をリン酸化することでRunx2のアセチル化を増加させユビキチン化を減少させることでRunx2の蛋白質量を増加させることがわかった。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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