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J-GLOBAL ID：201002253576778528   整理番号：10A1340587

アノード酸化アルミナの膜中のF中心の光ルミネセンス

PHOTOLUMINESCENCE OF F-CENTERS IN FILMS OF ANODIC ALUMINA

著者 (6件)： MUKHUROV N. I. (B.I. Stepanov Inst. Physics, National Acad. Sci. Belarus, Minsk, BLR) ,  ZHVAVYI S. P. (B.I. Stepanov Inst. Physics, National Acad. Sci. Belarus, Minsk, BLR) ,  GASENKOVA I. V. (B.I. Stepanov Inst. Physics, National Acad. Sci. Belarus, Minsk, BLR) ,  TEREKHOV S. N. (B.I. Stepanov Inst. Physics, National Acad. Sci. Belarus, Minsk, BLR) ,  PERSHUKEVICH P. P. (B.I. Stepanov Inst. Physics, National Acad. Sci. Belarus, Minsk, BLR) ,  ORLOVICH V. A. (B.I. Stepanov Inst. Physics, National Acad. Sci. Belarus, Minsk, BLR)
資料名： Journal of Applied Spectroscopy  (Journal of Applied Spectroscopy)
巻： 77  号： 4  ページ： 549-555  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： B0784B  ISSN： 0021-9037  CODEN： JASYAP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硫酸水溶液中のアノード酸化で得たアルミナ膜を850°C以上で熱アニーリングし,得られた多孔性アルミナの光学的性質を研究した。観測した近紫外及び可視光ルミネセンス(350~800nm)の強度は,800°Cで処理した膜では熱的に未処理の膜より減少するが,1150°Cで処理した膜では強度が急激に増加した。熱処理による光ルミネセンス強度の変化を考察し,観測した近紫外及び可視光ルミネセンスは電荷状態の異なるF₂,F⁺₂,F²⁺₂中心の酸素二空格子点により生じることを示した。硫酸塩イオンはルミネセンス特性に影響を与えなかった。

シソーラス用語： *アルミナ ,  色中心 ,  *光ルミネセンス ,  *硫酸 ,  水溶液 ,  *熱処理 ,  温度依存性 ,  酸素 ,  空格子点
準シソーラス用語： F中心 ,  *アノード酸化アルミニウム ,  *熱アニーリング

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： アノード酸化 ,  アルミナ ,  F中心 ,  光ルミネセンス