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J-GLOBAL ID：201002253595009497   整理番号：10A0536183

同種と異種の材料の重ね剪断試験片における点と点の摩擦溶接の応力拡大係数解に及ぼす溶接形状と板厚の影響

Effects of weld geometry and sheet thickness on stress intensity factor solutions for spot and spot friction welds in lap-shear specimens of similar and dissimilar materials

著者 (2件)： TRAN V.-x. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Michigan, MI 48109, USA) ,  PAN J. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Michigan, MI 48109, USA)
資料名： Engineering Fracture Mechanics  (Engineering Fracture Mechanics)
巻： 77  号： 9  ページ： 1417-1438  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： A0119A  ISSN： 0013-7944  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 初めに,異なる材料と厚さの重ね剪断試験片における理想形状の点溶接の三次元有限要素解析を行った。計算結果は,有限要素解析に基づいた応力拡大係数とJ積分の解が解析解とよく一致し,解析解は合理的な精度で使用できることを示した。また,Al6111抵抗点溶接,Al5754点摩擦溶接,および異種Al/Fe点摩擦溶接の顕微鏡写真に基づいた三次元有限要素解析を行った。計算結果は,複雑な形状のAl5754点摩擦溶接とAl6111抵抗点溶接の有限要素解析に基づいた応力拡大係数とJ積分の解は理想形状の相当点溶接の解析解とよく一致することを示した。しかし,複雑な形状のAl/Fe点摩擦溶接の有限要素解析に基づいた応力拡大係数とJ積分の解は理想形状の相当点溶接の解析解と全く異なった。ついで,Al/Fe点摩擦溶接の複雑な形状のさまざまな特徴を表すメッシュに基づいたさまざまな三次元有限要素解析を行った。計算結果は,有限要素解析に基づいたAl/Fe点摩擦溶接の応力拡大係数とJ積分の解が隙間とベンドを考慮した相当点溶接の解析解と合理的によく一致することを示した。計算と解析の結果は,有限要素解析に基づいた応力拡大係数とJ積分の解および隙間とベンドを考慮した解析解が実験で観察したAl/Fe点摩擦溶接の疲れ亀裂成長パーターンとの関連付けに使用できることを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 接合 ,  *重ね継手 ,  剪断試験 ,  摩擦溶接 ,  *点溶接 ,  抵抗溶接 ,  *応力拡大係数 ,  板厚 ,  依存性 ,  数値解析 ,  J積分 ,  解析的解法 ,  アルミニウム合金 ,  アルミニウム ,  鉄 ,  疲れ亀裂成長 ,  溶接継手 ,  異種材料接合
準シソーラス用語： 形状依存性 ,  三次元有限要素解析

分類 (2件)： 溶接設計,溶接構造物  (WC07140A) ,  金属材料  (HC04020L)

タイトルに関連する用語 (8件)： 重ね剪断 ,  試験片 ,  点 ,  摩擦溶接 ,  応力拡大係数 ,  解 ,  溶接 ,  板厚