抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的 黄精多糖鉄錯体(PSPFe)の合成方法及び薬用性能を研究する。方法 マイクロ波抽出法を用いて黄精中の黄精多糖(PSPS)を抽出し、黄精多糖と塩化鉄を基質とし、PSPFe錯体を合成し、原子スペクトル法で鉄分の含有量を測定した。IRスペクトル及びESI-MSで構造を同定した。PSPFeは水溶液中の安定性と生理条件を探索した。結果PSPFeの最優の合成条件は: PSPFe溶液の質量濃度は30 g/Lで、クエン酸ナトリウムの用量は25%(PSPS)で、温度の70°C、pH7.0~7/5の条件で、3hの反応により、黄褐色の粉末状黄精多糖鉄錯体を合成し、鉄の質量分率は12/63%で、その水溶液はpHの3~14の範囲に安定する。アスコルビン酸を用いてPSPFeを還元し、鉄は大体4h内に溶出する。結論 PSPFeは重合多糖とポリ鉄核により形成した複合体であり、とても良い生物活性がある鉄サプリメントである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST