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J-GLOBAL ID:201002253656322088   整理番号:10A0626704

BALB/cマウスにおける日本脳炎ウイルス感染に対する多エピトープペプチドのデザインと評価

Design and evaluation of a multi-epitope peptide against Japanese encephalitis virus infection in BALB/c mice
著者 (9件):
資料名:
巻: 396  号:ページ: 787-792  発行年: 2010年06月11日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エピトープに基づく予防接種は,日本脳炎ウイルス(JEV)感染で保護免疫を生じ,免疫病理を避けるための有望な方法である。何種類かのB細胞とT細胞エピトープを,JEVのE蛋白質にマップ化した。これらは,中和抗体および宿主に保護免疫を与えるCTLの誘導に関わる。この研究では,JEVのE蛋白質の6種類のB細胞エピトープ(アミノ酸残基75~92,149~163,258~285,356~362,373~399と397~403)および2種類のT細胞エピトープ(アミノ酸残基60~68と436~445)を組み合わせた,エピトープに基づくワクチン戦略を用い,提案した多エピトープペプチド(MEP)を最適化した。この組み換え蛋白質を,大腸菌で発現し,rMEPと名付けた。JEV感染に対するその保護効果は,BALB/cマウスで評価した。結果は,rMEPの免疫原性が非常に高く,高いタイターの中和抗体および細胞性免疫反応を誘導できた。これは,マウスにおけるJEVによる致死的チャレンジに対し完全な保護を生じた。これら所見は,多エピトープワクチンrMEPが,JEV感染予防に対する魅力的な候補ワクチンであることを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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感染免疫  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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