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J-GLOBAL ID:201002253670520003   整理番号:10A0582225

ホットプレスで加工した炭化ケイ素の圧縮クリープ

Compressive creep of hot pressed silicon carbide
著者 (4件):
資料名:
巻: 527  号: 18-19  ページ: 4891-4896  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭化ケイ素は化学的機械的熱的性質が良いので,高温で使える優れた構造用セラミックと考えられる。焼結助剤としてアルミニウムと希土類酸化物を用いて液相焼結した炭化ケイ素の圧縮クリープを評価した。希土類酸化物は,高い耐火性の残留粒界相を考えると,有望な添加剤であり,高純度の希土類と比べて合成コストも低い。炭化ケイ素粉(90重量%)とアルミニウム酸化物(5重量%)と希土類酸化物(5重量%)を原料として試料を作製した。粉を混ぜてアルゴンガス中で1800°Cのホットプレスを行った。圧縮クリープ試験を応力150~300MPa,温度1300~1400°Cのもとで行った。クリープ試験温度が低い場合,得られた応力指数値は拡散に基づく機構と関係していた。中間温度では粒界滑りが維持され,拡散によって助長された。高い温度では空隙が認められた。酸化反応とイオン拡散が表面の酸化層や粒界の非結晶質相,粒界結晶Al6Si2O13,δ-Y2Si2O7,YAG相に生じた。この場合には空隙と非結晶質相の再分布が粒界滑りを強め,拡散による助長は受けなかった。合体が三重点と多結晶粒-結合点で起こった後,歪速度の加速と空隙クリープが生じた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  セラミック材料試験 
タイトルに関連する用語 (3件):
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