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J-GLOBAL ID:201002253676712834   整理番号:10A0965286

in vitroでのC型肝炎ウイルス感染開始速度は粒子密度と直接的に関連する

The rate of hepatitis C virus infection initiation in vitro is directly related to particle density
著者 (8件):
資料名:
巻: 407  号:ページ: 110-119  発行年: 2010年11月10日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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C型肝炎ウイルス(HCV)侵入についてより完全に解明するために,著者らはまずin vitroにおいてHCVが生産性付着および感染を開始する速度を調べ,殆どのウイルスよりも遅いことを発見した。HCVは,細胞培養由来HCV(HCVcc)を含め,広い密度プロファイル(1.01-1.16g/ml)を示すことから,接種材料に存在するHCVcc粒子の密度を変えることにより侵入表現型が延長すると仮定した。この仮説を検証するために,感染中に高密度粒子は低密度ビリオンよりもウイルス接種材料から速く消失し,より速く産生性感染を開始することを明らかにした。さらに,細胞培養液の密度を増減することにより付着および感染開始速度を変えることができた。これらの知見より,HCVccの密度と細胞外環境の密度間の相関関係がin vitroでのHCVccの標的細胞との生産性相互作用の速度に大きく影響を及ぼすことを明らかにした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  微生物の接種・培養法 
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