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J-GLOBAL ID:201002253697809480   整理番号:10A0966042

二酸化マンガン-カーボンナノチューブナノ複合材料の電気泳動析出に及ぼすフェノール分子の影響

Effect of phenolic molecules on electrophoretic deposition of manganese dioxide-carbon nanotube nanocomposites
著者 (2件):
資料名:
巻: 369  号: 1-3  ページ: 211-217  発行年: 2010年10月20日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二酸化マンガン(MD)-カーボンナノチューブ(MWCNT)ナノ複合材料合成用に電気泳動析出(EPD)法を開発した。陽イオンチラミン塩酸塩(TA)と陰イオン没食子酸(GA),クロモトロープ酸(CA)と安息香酸(BA)を帯電添加剤として調べた。析出収率測定結果,水晶微量天秤,Fourier変換赤外分光法のデータで,OH基がMDナノ粒子へのフェノール化合物吸着に関与することを示した。吸着機構は,OH基の脱プロトン化とMnイオンの表面錯体化に基づく。フェノール分子(TA,GA,CAなど)がMDのEPD用帯電添加剤として使えることを示した。TAとGAを用いた各陽イオンと陰イオンEPDにより,MD-MWCNT複合膜を調製した。本法では,2つの異なる材料MDとMWCNTの一般的帯電添加剤として,TAとGAを用いた。走査電子顕微鏡研究では,MDマトリックス中に良好に分散したMWCNTを含む複合膜形成を示した。熱重量分析結果では,複合材料中MWCNT量は変更できることを示した。電気化学スーパキャパシタ(ES)応用向けに,複合膜を研究した。電圧窓0~0.9V(対SCE(標準カロメル電極))下,0.5M Na2SO4電解質中,ES電極は良好な容量性挙動を示した。カソードEPDにより調製した膜は,走査速度2mV・s-1下,最高SC(比キャパシタンス)553F・g-1を持つアノードEPDにより調製した膜と比べ,より高いSCを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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塩基,金属酸化物  ,  炭素とその化合物  ,  クロマトグラフィー,電気泳動  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
物質索引 (4件):
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