文献

J-GLOBAL ID：201002253703581070   整理番号：10A0750897

初期哺乳類肝細胞のチトクロームP450酵素活性度のマイクロ流体ベース測定

Microfluidic-based measurements of cytochrome P450 enzyme activity of primary mammalian hepatocytes

著者 (7件)： ANDERSON Keith (LGC Ltd., Middlesex, GBR) ,  COOPER Jonathan M. (Univ. Glasgow, Glasgow, GBR) ,  HASWELL Stephen J. (Univ. Hull, Hull, GBR) ,  MARSHALL Damian (LGC Ltd., Middlesex, GBR) ,  YIN Huabing (Univ. Glasgow, Glasgow, GBR) ,  ZHANG Xunli (Univ. Hull, Hull, GBR) ,  ZHANG Xunli (Univ. Southampton, Southampton, GBR)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 135  号： 6  ページ： 1282-1287  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CCDカメラを備えたマイクロ流体デバイスを適用し,哺乳類肝細胞のチトクロームP450酵素活性度を測定した。ラット肝細胞及び周辺媒質の蛍光強度を測定し,7-エトキシレゾルフィンO-脱アルキル(EROD)活性度をその場モニタリングした。マイクロ流体チップには細胞懸濁液及び試験試薬を層状フロー形式で導入し,拡散による混合時間の短縮を図った。蛍光強度とレゾルフィン濃度は30μMまで良好な線形相関を示し,3-メチルコラントレン(3-MC)誘起肝細胞によってEROD活性度を決定することができた。またα-ナフトフラボンのEROD活性に及ぼす阻害効果を調べたところ,IC₅₀値は12.98μMであった。

シソーラス用語： *流体素子 ,  CCDカメラ ,  *ラット ,  *肝細胞 ,  脱アルキル ,  *チトクロームP450 ,  *酵素活性度 ,  *蛍光分析 ,  定量分析 ,  ダイナミックレンジ ,  モノオキシゲナーゼ ,  毒性試験 ,  濃度 ,  チップ ,  カルボニル化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  ナフトフラボン ,  フェノール類 ,  共役ジエン ,  エノン ,  脂環式化合物 ,  オレフィン化合物 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  マイクロ流体デバイス
準シソーラス用語： EROD【酵素】 ,  IC50

分類 (3件)： 分析機器  (CC02020S) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (4件)： 7-エトキシレゾルフィン ,  α-ナフトフラボン ,  レゾルフィン ,  3-メチルコラントレン

タイトルに関連する用語 (6件)： 初期 ,  哺乳類 ,  肝細胞 ,  チトクロームP450 ,  酵素活性度 ,  流体